こんにちは、本日はデプロイなどするとき、テストはユーザ体験を下げないためにも重要ですよね。
僕自身インフラエンジニアなので、こういうテストをしたことがなかったので、手始めにplaywright を使ってみたいなと思ったので、インストールから試してみます。
今回の目的
ローカルでのplaywright インストールから簡単なテストを実行してみることです。
環境
- WSL2
- Windows 11
Playwright をインストール
まずはインストールから初めていきます。最初は対話形式で進めていきます。
npm init playwright@latest
Need to install the following packages:
create-playwright@1.17.136
Ok to proceed? (y) y
> npx
> create-playwright
Getting started with writing end-to-end tests with Playwright:
Initializing project in '.'
✔ Do you want to use TypeScript or JavaScript? · TypeScript // Javascript かTypeScript を選択する
✔ Where to put your end-to-end tests? · tests // E2E テストの置き場のディレクトリ作成
✔ Add a GitHub Actions workflow? (y/N) · false // GitHub Actions workflow 使いますか?
✔ Install Playwright browsers (can be done manually via 'npx playwright install')? (Y/n) · true //GUI 使いますか?
// os のdependency をインストールしますか
✔ Install Playwright operating system dependencies (requires sudo / root - can be done manually via 'sudo npx playwright install-deps')? (y/N) · false
Initializing NPM project (npm init -y)…
Wrote to /home/kentaindeed/pj/e2e-test/package.json:
{
"name": "e2e-test",
"version": "1.0.0",
"main": "index.js",
"scripts": {
"test": "echo \"Error: no test specified\" && exit 1"
},
"keywords": [],
"author": "",
"license": "ISC",
"description": ""
}
最後にHappy hacking と表示されたら、インストール完了です。
次に GUI のものをインストールしようと思ったら、、何故か依存関係がないといわれたので、インストールしていきます。
install-deps をインストールしていく
これをインストールしてくださいと言われたので、言われるがままに入れていきます。
╔══════════════════════════════════════════════════════╗
║ Host system is missing dependencies to run browsers. ║
║ Please install them with the following command: ║
║ ║
║ sudo npx playwright install-deps ║
║ ║
║ Alternatively, use apt: ║
║ sudo apt-get install libnspr4\ ║
║ libnss3 ║
║ ║
║ <3 Playwright Team ║
╚══════════════════════════════════════════════════════╝
npx で入れていきます。エラーなくインストールされたらとりあえずオッケーです。
npx playwright install-deps
もう一回GUI を立ち上げると
npx playwright test --ui
こんな画面の表示がでてきたら、GUI の立ち上げに成功です。

それでは、簡単なテストを書いてみます。
簡単なテストを書いてみる
タイトルがあるかを確認してみる
まずはURL に対して、タイトルを取得するテストします。元から、example のテストページがありますが、それとは別のファイルを作成してみます。
blog.spec.ts という名前でファイルを作成してみます。下記のコードを書いてみます。
import { test, expect } from '@playwright/test';
test('has title', async ({ page }) => {
await page.goto('https://blog.dev-tansanken.com/');
// Expect a title "to contain" a substring.
await expect(page).toHaveTitle(/Tansan Kenta テックブログ/);
});
blog.spec.ts という名前でディレクトリが作成されるようになり、下記のような形になります。再生ボタンのようなのを押すとテストが実行されるようになります。失敗すると Errors のところにログも出力されるので、troubleshooting にも便利です。

次にページ遷移のテストをかいていきます。
ページ遷移してみる
簡単なページ遷移のやり方ですが、以下になります。このサイトでは、対象は a tag の中にある title に対してクリック操作が発生するようになっています。
test('ページ遷移のテスト', async ({ page }) => {
await page.goto('https://blog.dev-tansanken.com/');
// "詳細を見る" というテキストのボタンをクリック(必要に応じて修正)
await page.click('a[title="EventBridge スケジューラでCloudWatch LogsをS3に定期出力"]');
// 遷移先のURLをフルURLで検証
await expect(page).toHaveURL('https://blog.dev-tansanken.com/eventbridge-scheduler-cloudwatch-logs-s3/');
});
まとめ
まだまだテストに関しての勉強もこれからです。wordpress など元々作成してあるやつより自分で簡易で作成したサイトやシステムに対してテストした方が、わかりやすくていいなと思いました。
GUIからも実行できるので、とても結果なども見やすいのですが、テスト用のコードの書き方がいまいちなところもあるので、これから何度かブログでおみかけする記事になると思います。
参考サイト

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